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集計の際、ピボットテーブルと関数どちらを選ぶか?

クラウドソーシングでExcelにあまり詳しくない方から「集計を自動化したい」、「集計を出来る限り簡単で手間がなく作業したい」というご依頼が来ることがあります。


集計作業と言えばピボットテーブルや関数が思い付きますが、どっちが簡単か?と問われれば私の感覚では関数でしょう。


複雑な関数でない限り、習得難易度もそれほど高くありませんので・・・


その点、ピボットテーブルは言葉を聞いただけで「難しそう」等と拒否反応を感じやすかったり、説明が多くなりがちという点でもまずは関数なのかな?と思うのです。

 


しかしそうは言っても実際作業する本人の感覚によるので必ずしも関数とは言えなかったりもします。


関数で色々条件を取り入れるうちに複雑化してしまい、解読に時間が掛かってしまうのが嫌と感じる方もいらっしゃるでしょう。


関数に苦手意識があるからピボットテーブルを選ぶという方もいらっしゃるでしょう。


ピボットテーブルは簡単な集計程度であれば項目をドラッグするだけで済むから関数より楽と感じる方もいらっしゃるでしょう。


ピボットテーブルは機能を覚えるのが大変そう、何かあった際、修正が難しそうだからそれだったら関数の方が良いと思う方もいらっしゃるでしょう。


「ピボットテーブル」という言葉を聞いただけで「難しそう」、「敷居が高い」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

 


最終的には何かあった際、対応できるように作業者本人がそのスキルをマスターする必要があります。


そのためには作業者本人が「どちらが覚えやすいか?」、「どちらが使いやすいか?」で採用すれば良いのかな?と私は思います。


正直、使用用途によっては「ピボットテーブルの方が便利」、「この場合は関数の方が良い」と思うことはありますが、作業者本人がマスターできないといくら便利なものを提供しても意味がなかったりします。


ということで私の場合、このようなご依頼の場合は両方提供し、簡単な手順と機能の意味を添えてどちらかを採用するか?は依頼者側に委ねています。