悩める派遣社員のためのブログ

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クラウドソーシングのデータ入力や収集等の1件単価が思いつかない場合

私も1件単価の設定に苦労しています。


色々検索してみると1件10円~とあったりしますが、これが複数項目での話なのか?がわからず、最初の頃は作業時間に見合わない料金で受けていたということもありました。


そこで思い付いたことが、最初の相談の段階でクライアントの方に下記のように聞くということです。


「もし過去に同じ依頼をされた経験がありましたら、どのぐらいの単価でお願いされていたか?を教えていただければ単価設定の参考にさせていただきます」

 


特にデータ入力系は他のクラウドソーシングを含め、複数の方に依頼されているケースが結構あるということに気付いたのでダメ元で聞いてみようと考えたのです。


確認してみることにより、他のユーザーとの差が生まれづらいのでこの質問はおすすめです。


ただし、ここであまりにも作業に見合わない料金設定と判断したら無理に応じる必要はありません。

 


その為のポイントとして、「参考にさせていただきます」という言葉です。


作業に見合わない料金でお願いされる場合もあるかもしれないのでそれを防ぐためにこの言葉で終わりにしています。


依頼が全く初めてで単価相場がわからない方もいらっしゃるのでこちらでもある程度の相場を知っておき、料金の設定をある程度、考えておきましょう。


データ入力系の代行サービスの会社のサイトを参考にすると良いです。


その上で明らかに見合わない料金と判断した場合は自分が設定した料金を提示します。

 


ちなみに私はデータ入力系以外にも業務効率的な依頼も受け付けているのですが、この辺は本当に情報が少なく、依頼者側もどれぐらいの料金が妥当か?も分からないようです。


アンケート集計の1設問当たりの単価やVBA等の開発案件であれば情報は出てくるのですが、入力ミスを防ぐための入力規則や数式の設定等となると1シート当たりの規模にもよるのでどのように料金を設定するか?は悩みどころです。


シート数が多い依頼の際、シート数×平均的な作業単価にしたところ、自分なりの時給×おおよその作業時間(納期の日数×1時間)がほぼ一致していたのでこれで設定してみました。


最初は「ちょっと取り過ぎかな?」と思うことはありましたが、このような依頼の場合、依頼者と確認しながら作業を進め、その間に修正作業が必要になって来ることがあるので短時間で済む作業であっても意外と時間が掛かることもあります。


なので最終的には妥当な料金設定だったと思うことがありました。


料金設定に悩むときは自分なりの時給×納期日数という計算の仕方も1つの手かもしれません。