悩める派遣社員のためのブログ

派遣、転職、仕事、人間関係等について綴っています。

仕事がなかなか決まらないからと言って「悪いところを直さなければいけない」と自分を責める必要はない

私も過去に仕事がなかなか決まらなかった際、派遣会社の方から「顔合わせの際、どこか良くないと思うことがあったら直さないと・・・」的なことを言われたことがありました。


しかしどうしてもその言葉に納得できず、コーディネーターの方に反発してしまったことがあります。


仕事が決まらないのは私の問題よりもその職場と合わないからなのでは?と・・・


ちょうどそのことを言われた頃は顔合わせで落ちるというより、私側で合わないと感じ、断ることが多かったのです。


顔合わせの際、本来聞いてはいけないようなプライベートなことを聞かれたり、話していてどうも雰囲気が合わなかったりでうんざりしていたのです。


それもその派遣会社(名の知れた大手)からの紹介の時がすべてそうだったので派遣会社自体が合わないのか?とも思いました。


実際、その派遣会社から働いたこともありましたが、職場の雰囲気等が合わず、短期間で終了しています。

 


仕事が決まらない理由は色々ありますが、まずハッキリ言えることは自分を責める必要はありません!


特に転職サイトを扱っている派遣会社のコーディネーターさんは「どこの点を重要視するか?ですね」と言われることが多かったです。


確かにどこを重要視するか?というのは大事なことです。


妥協して入社してもそこに不満を感じ、それが残り続けます。

 


そしてある一人のコーディネーターさんからは「希望条件は妥協しない方が早く仕事が決まる」と言われたこともありました。


この言葉に関してはずっと信じることが出来ませんでしたが、仕事はわがままに決めて良いということからようやく理解できるようになりました。

haken-life.hatenablog.com


条件を広げた方が仕事が決まる可能性が高まると思いがちですが、中途半端に条件を広げてしまうと、「どこを重要視しているのか?」がわからず、希望条件によりマッチされている方を選びます。


厳密には希望条件をきちんとオーダーできる方はその希望条件の仕事が引き寄せられるという感じです。


たとえばラーメンが食べたいとします。


しかしただラーメンが食べたいと言っても自分の希望通りのラーメンが食べられるとは限りません。


スープの味、麺の太さ、トッピング・・・それぞれ好みがあると思いますが、あなたはどんなラーメンが食べたいでしょうか?


その時の気分もあるでしょうが、今食べたいラーメンはスープはあっさり系の鶏がらスープで麺は細麺でトッピングは蒸し鶏と細かく切ったネギが良いとかあるはずです。


ってこのラーメン、私が食べたくなってきたし・・・ヾ(=д= ;)ォィォィ

 


とはいえ、希望条件があってもなかなか決まらないこともあります。


主に下記のような理由です。
・恐れが強い(本当にその希望条件で決まるのか?スキルが足りているか?等)
・今、仕事を探す気分になれないという気持ちが強い
・本当に自分がやりたい仕事を探していない
(本来の使命とは異なった方向で探している)

他にもあるかもしれませんが、よくありがちなのがこれらかと思います。

 


まず「恐れが強い」は当時の私はこれが原因だったかもしれません。


疑い深い私としては条件を広めた方が仕事は決まりやすいということを信じていたからです。


時々、派遣会社でも「条件を広めないと・・・」と言われることがあったのでなおさらそう思いがちでした。


しかしそれは大きな間違いであり、妥協していては希望の条件の仕事は見つかりません。


妥協して仕事を決めても不快な思いをしたり、短期間で終了することもあります。

 


続いて「今、仕事を探す気分になれない」ですが、例えば前職が忙し過ぎたり、人間関係で嫌な目に遭ったので少しお休みしたいけどお金のために働かないと・・・本当の自分の気持ちを無視して仕事探しに励んでいるのです。


私もこの経験がありますが、これは結果的にそのマイナスオーラからは逃れられず、顔合わせに行っても嫌な相手を引き寄せてしまい、結果、希望の仕事が決まらなかったのです。


やはり休みたいと思う時は休むことが優先ということです。


さっきのラーメンの話にたとえると今、ラーメンを食べる気分ではないということです。

 


最後に「本当に自分がやりたい仕事を探していない」ですが、これはちょっと難しい問題ですね・・・


そのことに気付いていてもお金の事やら失敗したらどうしよう等で無難な仕事を選んでしまうということもあります。


このケースは仕事が決まっても短期間で契約を終了してしまうことになった場合にも当てはまります。


自分のやりたい仕事がわからない場合は自分の才能や使命がわかるセッション、やりたいことに気付いているけど先に進めない方はその元となっているトラウマを取り除くセッション等を受けてみるのも一つの手だと思います。

 


繰り返しになりますが、仕事が決まらないからと言ってどこか悪いところを直さないといけないと自分を責める必要はありません。


その職場とご縁がなかっただけで変な話、直接あなたと会う前に合否は決まっているようなものだったりします。


それよりもまずは後半に書いた「希望条件があってもなかなか決まらない」という部分はどれか当たっている可能性があるのでそこを確認した方が良いかもしれません。