後任が決まらず、引継ぎが間に合わない
何らかの理由で出勤できなくなり、引継ぎが出来ない
等・・・何らかの理由で引継ぎが出来ず、契約終了してしまうということもあるかと思います。
そのことに関し、罪悪感を抱えてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、全くその必要はありません!
何故なら他に同じ業務が出来る方を退職日までに用意できない派遣先側の問題だからです。
後任が決まらないのはあなたのせいではありません。
あなた一人で後任を選出しているわけではありませんよね?
もっと言ってしまえば後任が決まる決まらない関係なしに大事な業務は社員の方で同じ業務をできるようにすれば良い話なのです。
とはいえ、マニュアルだけはきちんと作成しましょう
(体調不良で余裕がなかったり、パワハラ等で理不尽な目に遭われたのであれば無理に作成する必要ありませんが・・・)
マニュアルがあれば最悪、引継ぎ出来なくても何とかなります。
また、契約満了せず、ほんの数日で契約終了した場合も罪悪感を持つ必要はありません。
実際に入社してみないとわからないこともあるのでいざ入ってみて「何か違う」という違和感を持つことは珍しくありません。
スキルが足りないと感じることだってあります
人間関係や職場の雰囲気が合わないと感じることだってあります
大抵、初日で感じた違和感は当たっていることがほとんどです。
確かに契約を守ることは大事かもしれません。
しかしある程度慣れてから退職するぐらいであれば早めに契約終了を選択した方がお互いリスクは少ないです。
契約期間を守らずに契約終了した派遣社員や派遣元の担当営業を責める光景を見ることがありますが、派遣先側に原因があることがほとんどです。
きちんと人選したとしても伝え方によってはギャップを感じることがあります。
特に同じ業務をしていない場合に多いのが、スキルの伝え方が甘くなってしまい、いざ働いてみると思ったよりもスキルが必要だったということが判明してしまうこともあります。
もちろんこの逆もあるかと思いますが、スキルが足りない場合の方が派遣先側としては厄介なはずです。
人間関係や雰囲気も長年、同じ環境で慣れている側としては何とも思わなくても新たに入社する側としては何らかの違和感を持つこともあります。
こればかりはどうしようもない話です。
それだけでなく派遣元の担当営業さんもその職場で実際、働いているわけではないので上手く伝わらないということも十分あります。
そもそも最初から悪気があって期間満了前に契約終了する訳ではなく、何らかの違和感を持ったからこそ、契約終了を選んだはずです。
自分の身は自分で守るためにも契約期間内での終了はアリであり、そこに罪悪感を持つ必要はありません。