悩める派遣社員のためのブログ

派遣、転職、仕事、人間関係等について綴っています。

資格は自分のために取ると良い

新年ということで何か新しいことにチャレンジしたい、未経験の仕事に就こうと資格の取得を考える方もいらっしゃると思います。


その心がけは素晴らしいと思います(*^^*)


しかし資格は参考程度で見られることがほとんどだから意味がないという話も良く聞きます。


「だったら資格は取得する必要はない?」と思うかもしれませんが、全く意味がないという訳ではありません。


自分が必要と感じた資格や興味ある分野であれば未経験だろうと積極的に取得した方が良いと私は思います。


やはり資格があればアピールしやすいでしょうし、話題になることもあるので決して無駄ではないと思うのです。


実際、未経験でも資格があったからこそ、有利になり、仕事に辿り着いたという方もたくさんいらっしゃいます。

 


私も20代の頃、OAを使った仕事がしたく、資格を取り始め、気付いたら毎年のように資格を取得していました。


ただ実際に仕事に就くと資格で勉強したことが活かされず、最初の頃は実務との温度差を感じることがありました。


料理に例えると資格勉強は「野菜の切り方」を練習しているようなもので実務は「どう料理するか?」という素材の活かし方を学んでいくような感じなので温度差を感じるのは無理もないのかな?と思いました。


実務経験を積んでいかないと学べないことはたくさんあるので最初のうちは思うように行かなくてもさほど気にする必要はありません。


少しずつマスターしていけばいずれ温度差は埋まって来ます。


もし温度差が埋まらなければその時、考えれば良いのです。

 


ちなみにOAに関する資格であればMicrosoft Office SpecialistMOS)がまず思い浮かぶと思いますが、他にも色々あります。


たとえば日商PC検定サーティファイ辺りです。


私はMOSだけでは満足できなかったので今挙げた資格も取得しましたが、実務に近い問題が出るので実務の再確認という感じでした。


もしMOS以外のOA資格を考えていらっしゃる方は上記の資格を検討してみてはいかがでしょうか?

 


よく、「資格マニアにならないように」等、資格をいくつも取ることに対して否定的に思っている方もいらっしゃると思いますが、マニアでも良いじゃないですか?


本人が好きで取得しているのですから・・・

 


私はある程度、実務経験を積むことが出来てからは資格を取るよりも今までの実務で学んだ得意な分野を知り、それを活かす方向に持って行くようになりました。


最初はアピールの為に資格を取得していましたが、だんだんと自分のために取得するという感じが良いのかな?と思うようになりました。


私自身、実務との温度差が埋まらず、実を結ばなかった資格もありましたのでそう考えると「自分の勉強のため」、「実務の再確認」なイメージで取得した方が自分の身になるのかなと私は思います。