悩める派遣社員のためのブログ

派遣、転職、仕事、人間関係等について綴っています。

引き継ぎ案件の注意点

私は増員案件よりも引き継ぎ案件の方が好きです。


何故かというと引き継ぎ案件の方が自分のやりやすい方法に変えやすいからです。

 


もちろん短期間で仕事を覚えるのは大変ですが、最終的には何とかなります。


Excel作業は元のデータや過去のファイルをたどれるスキルさえあれば引き継ぎなくてもほんっとに何とかなります!


特に引き継ぎ期間が短い、もしくはない場合、まっとうな職場であれば周りの社員達が色々気に掛けてくださったりするのでそれほど困りません。


社員の方達はその仕事のやり方までは知らなくても概要程度はわかっていらっしゃいます。


もっと言ってしまえば社員の方が何もわからないとなると仕事として成立しないのではないでしょうか?


変な話、社員が誰もわからなければその業務自体が重要でない→必要ないという可能性が出て来ます。


このような場合、業務自体を見直していただくことも必要かも知れません(業務の断捨離)

 


ただしすべての職場が親切に教えていただけるという訳ではないのでそこは注意が必要です。


引き継ぎ案件で重要なことは「マニュアルの有無」「業務について相談できる環境かどうか?」の2点の確認が必要だと思います。


これらは引き継ぎ案件でなくても重要ではありますが、引き継ぎ案件ではさらに重要だと強く感じます。


特にその方以外はわからない業務となるとマニュアルなし、困ったときの相談相手がいないとなると引き継がれる本人だけでなく、周りも困りますよね?

 


また業務量にもよりますが、あまりに膨大な量となると前任の方がされていたすべての業務を引き継ぎ期間だけで覚えるのは無理があります。


引き継ぎ期間は長くても1ヶ月前後ぐらいかと思いますが、あまり長くいようといまいと関係ありません。


引き継ぐ側の環境(マニュアル等)だけでなく、引き継がれる側のスキルやキャパも関係します。


さらに最初のうちは業務の繋がりもわからない状態だけでなく、慣れない職場での緊張感もあります。


そんな状況の中、次から次へと教わってもすべては覚えられず、中途半端になってしまうと思います。

 


あまりに膨大であれば調整していただくことも必要です。


たとえば周りの社員の方でも出来るような仕事であれば一旦、その方に引き継いでいただいた方が引き継ぎ時間も短縮でき、引き継がれる側も他の業務を覚えることに専念できます。


なので本当に周りには聞けないような業務だけに絞って、他にわかる方がいらっしゃる業務は慣れた頃に少しずつ覚えて行った方が確実に業務をこなせます。