悩める派遣社員のためのブログ

派遣、転職、仕事、人間関係等について綴っています。

業務マニュアルの必要性

マニュアル作成なんて面倒、苦手・・・
マニュアルなんて手順が新しくなったら更新しなければいけない


等でマニュアルも作成せず、口頭のみで仕事を教えると言うこともあると思います。
しかし口頭のみで仕事を教えてしまうと下記のような問題が起きます。

 

 

 

言った言わないの揉め事になる

やはり教える側は重要さ関係なしに教え忘れることがあります。


そんなとき、その教え忘れた部分がマニュアルに書いてあればその部分に気付くことが出来ます!


そして教える側が教えたかどうか覚えていないことだってある訳であって、「そこは教えた」と主張しても本当に教わっていなかったら洒落になりません。


また、それだけでなく相手側もきちんと聞き取れていないこともあります。


以前、在宅ワークの面談で「チャットでのやり取りは記録に残るという点で良い」という話を聞いたのですが、まったくそのとおりだと感じました。

 


メモを取るのが苦手、慣れない作業や言葉だらけで緊張し、頭に入りづらいこともあるため

仕事を覚える際、よく「メモをとりなさい」という方がいらっしゃいますが、中には「メモを取る」という行為が苦手な方もいらっしゃいます。


また、緊張していて頭に入りづらかったりと言うこともあるので当然ながらすべてを漏れなく聞き取れるとは限りません。


まさに私もそうなのですが、メモしながら人の話聞いて、作業して・・・一度にあれこれ出来ない方もいらっしゃるのです。


他にも慣れない作業や知らない言葉がたくさん出て来たら「???」ってなり、フリーズすることだってありますよ・・・


それだけでなく、メモを取ったとしても後で見返しても意味がわからなかったり、取っていたメモを紛失してしまうという方もいらっしゃいます。


特に入社したての方に仕事を教える場合は仕事を覚える以前に「新しい職場での緊張感」等もあり、満足に覚えられないということも珍しくありません。

 


教える側が教えやすくなり、事前に予習を促せたりすることができる

教える側もインストラクターや教師ではないんですから当然ながら教えることが下手だったりってありますよ・・・


「もう少し上手く教えて欲しい」、「こんな風に教えて欲しい」と要望しても上手く適応できるとは限りません。


そこでマニュアルがあったら何とかなりませんか?


また、実務を教える前にマニュアル渡して事前予習しておけば教える側も教えやすくなり、教わる側もスムーズです。


それと引き継ぎ時間が少ないとかの場合にもマニュアルがあればそれだけで済ますことだって出来ます!


他にも普段は別の方が担当されているけど、急遽休みで代理の方が担当するというような場合や引き継ぎ期間がない場合も手順が書かれているマニュアルがあれば何とかなります。

 


相性の問題

当然ながら教える事が苦手な方や教え方が合わない方、相性の悪い方から仕事を教わることもあります。


相性の悪い方とはあまり関わりたくないですよね?


そんなときマニュアルがあったら便利だと思いませんか?

 


「業務マニュアルなんて必要ない」と考えている方に限って引き継ぎの際、「マニュアルがないと困る」と言ってくる方が多いなとここ最近、つくづく感じます。


特に短い期間での引き継ぎ、引き継ぎ時間がゼロの場合は手順が細かく書かれているマニュアルは必須だと私は思います。