悩める派遣社員のためのブログ

派遣、転職、仕事、人間関係等について綴っています。

仕事の本来の意味とは自分の得意(好き)なことをその仕事が苦手(嫌い)な方に提供し合うこと

以前、職場で「郵便物配布は皆で交代でやった方が良いか?1人の人(雑用好きな方)に任せるべきか?」という話になったことがありました。


私が入社した当初は上長以外は交代で郵便物配布の業務をやっていたのですが、いつの間にか一人の方が固定でやるようになったのです。

 


結果的にその一人の方は雑用的なことが好きだったのでそのまま一人で引き受けることになりました。


そう。本人がその業務を好きであればわざわざ交代でやる必要などないのです。


もっと言ってしまえばその業務が好きな方の業務を横取りしているような行為です。


中には「自分の業務に集中したい」、「雑用は苦手」という方もいらっしゃいます。


嫌々やられるより雑務が好きな方に任せてしまった方が不満も少なく、お互いが気持ち良く働けるのではないでしょうか?

 


そして私が読んでいるチャネラーさんのブログでタイトルのようなことが書いてあったのです。


私は苦手なことが多かったのでこの言葉には非常に救われました。


「仕事なんだから苦手なことでもやるべき」、「嫌いでもみんなやっているんだから我儘言わないで!」と思われがちですが、そんなことはないのです。


お互いの得意なこと、好きなことを提供し合えば、効率的ですし、さらに効率の良い発想も思い付きやすいです。

 


また、一見、皆が嫌がりそうな仕事も全員が全員嫌いではないと思います。


誰かしらは「別にそんなに嫌じゃないからやっても良い」、「私はその仕事好き」という方がいらっしゃいます。


「皆が嫌がるから」と仕方なく引き受けてしまう必要などないのです。


下記の記事の職場こそ、まさにそれが自然と出来ていると感じています。

 


もし仕方なく引き受けてしまうことになったら、そのようなことを引き寄せてしまっているというのも理解できるようになりました。


本来の仕事の意味を考えると派遣社員はそれが叶いやすい雇用形態だと思います。