悩める派遣社員のためのブログ

派遣、転職、仕事、人間関係等について綴っています。

ミスしても相手を不快にさせない対応

10年ほど前にいた職場は上長クラスの方達の人間性のレベルが本当に高く、ミスしても相手を不快にさせるような対応をされることはありませんでした。


ということでその時に対応されたことについてお伝えします。

 


私は上長に資料を提出することになっていた・・・というより軽い約束的な感じだったので、言われたらで良いやと思い、提出せず、そのままでいてしまったことがありました。


するとその上長は「あれ?ない・・・資料がない・・・なくしたかな?」とちょっとわざとらしく言っており、私はあの資料のことかも?と思い、資料を送りました。


この後、怒られそうと思うかもしれませんが、茶目っ気たっぷりに私の方を見て「酷いよね~・・・資料、渡してくれなかったんだよ~・・・」と周りの方達に言っていたのです。


ストレートに聞くのではなく、相手に気付かせるような対応は人によっては気付かないかもしれませんが、きちんとお仕事されている方であれば気付くはずです。

 


次も同じ上長のお話なのですが、公開済みの集計資料でミスに気付いてしまった私・・・Σ( ̄ロ ̄lll)


今更かとは思ったのですが、上長と一番仕事で関わっていた上司に謝罪したところ、笑顔で「いや・・・むしろ早く気付いて良かったじゃないか?」と仰っていただけました。


仕事で関わっている上司も仕事のミスに関しては煩くない方だったので気付いたらその都度直せば良いという感じでした。


そうなんですよね・・・


このまま気付かずに終わってしまえばますます修正しにくくなるので早めの報告って大事ですよね。

 


最後は他部署の上長のお話になりますが、この上長に提出する資料があったのですが、本当に忘れていました。


その上長から「こないだ頼んだ資料、送ってくれたっけ?」と声を掛けられ急いで資料を送りました。


すると笑顔で「あ~良かった・・・てっきりメール、捨てちゃったかと思ってたんだ・・・」と仰っていました。


この上長とはあまり接点がなかったのですが、「あ~・・・このような対応方法もあるんだ」と1つ勉強になりました(*^^*)


もしかすると本当に自分の不注意でメールを消してしまったと思っていたのかもしれませんが、相手を責めるのではなく、自分の不注意なのでは?という感じに聞かれる対応は本当に素敵でした。