悩める派遣社員のためのブログ

派遣、転職、仕事、人間関係等について綴っています。

好きで派遣社員をやっているとは限らない

昔、高校の同級生に「派遣だけは絶対に嫌だ」と言われたことがあります。


私は特に気にはしませんでしたが、「それ、本当は正社員で働きたいと思っている人が聞いたら怒るんじゃない?」と思いました。


派遣社員であっても直接雇用の正社員で働きたいという方はたくさんいらっしゃいます。


その理由が主に世間体であったり、安定を求めて辺りかと思います。

 


私は世間一般的な雇用形態とか学歴等に興味がなく、気にしたことがありません。


父も母も自分の好きなことで仕事しており、私が小学校入学と同時に父は独立し、母も父の仕事を手伝うことになったという感じなので家庭環境の影響もあると思います。

 


雇用形態問わず好きな仕事をやりたいか?
好きな仕事でなくても安定性のある正社員として働きたいか?
稼ぎは最低限で良く、自由時間を大切にしたいか?

 


この辺は価値観の違いですよね・・・


私の父はパーキンソン病を発症してからも10年以上、仕事を続けてきましたが、病気が悪化して仕事が出来なくなり、「好きだった仕事が出来なくなった」ということが一番ショックだったようです。

 


私は正社員で働くということの方が考えられなくなりました。


確かに収入面では派遣社員より安定しているので機会があれば派遣社員から正社員という考えを持っていたこともありましたが、年齢が上がるにつれ、正社員は縛られることが多く、縛られることが嫌いな私には耐えられないと感じるようになったのです。


とはいえ、派遣社員でも時給制で働いているので時間に縛られていることに変わりありませんが、正社員よりは自由なのかな?と感じています。


また、雇用形態関係なく、在宅勤務が出来るようになり、好きな時間に働けるような職場も出てきたのでそのような職場が理想です。


正社員よりも不安定ではありますが、その正社員であってもどうなるかわかりません。


実際、最初に挙げた同級生も入社して2,3年ぐらいした頃に会社が倒産してしまい、それほど興味のない業界に転職したとのことでした。


特に最近は終身雇用の時代ではなくなったのでどのような雇用形態であっても1つの仕事に固執するよりも自分の特技を生かして複数の仕事を掛け持ちする方が精神的にも経済的にも安泰かもしれません。