一度退職して再び同じ会社に入社された方を何度か見かけたことがあります。
一度目は派遣で就業していて正社員になりたいという理由で転職された結果、1年弱で正社員として戻って来られた方がいらっしゃいました。
二度目はアルバイトの方で私が入社した頃、退職され、退職理由は不明でしたが、2年ぐらいして、会社側から戻って来て欲しいという理由で戻って来られた方がいらっしゃいました。
正直、いずれも私としてはあまり良いイメージなかったです。
本人の性格によるので一概には言えませんが、当時からいたメンバーとしかコミュニケーション取らないとか、先輩面しているのか、当時いなかったメンバーには何か意見すると冷たく接してくるとかそのような感じだったのです。
当時の仕事の仕方とは異なることもあるので当時いなかったメンバーの意見も聞かないと面白くないのでは?と思います。
また、一度出戻ると退職しづらいというイメージがあるんですよね・・・
派遣であれば今は3年満了なので再度派遣で入社するのであればそれほど気にならないでしょうが、直接雇用となると履歴書にも書きづらいです。
退職理由が出産や介護等、家庭の事情だったとかであれば話は別ですが、そうでないとちょっと微妙ですよね・・・
昔いた時と現在では仕事の仕方や人間関係等、あらゆる面で変化していることもあるので、以前より環境が悪化していたらまた辞めたいとなってしまうかもしれません。
最終的に「自分がどうしたいか?」によりますし、将来的に家庭の事情等で退職せざるを得ないということだってあるかもしれないので辞めたいと思ってもそれほど気にしなくて良いのかもしれませんが・・・
・・・とネガティブなことを書きましたが、個人的に出戻りは非常識とか裏切者とか悪いこととは思っていません。
やはり一度他社を経験してみて改めて自分にはこの環境が合っていた等、わかることもあるからです。
後は恥ずかしいと感じてしまうこともあると思いますが、これは最初のうちだけかもしれません。
ただ自分で非常識とか恥ずかしいと思っているうちは嫌な思いをする可能性があるので出戻りはしない方が良いかもしれません。
ちなみに出戻りはあまりに年数が経つと職場側もあらゆる面で大きく変わっている可能性があり、出戻った結果、カルチャーショックのようなことになる可能性もありそうなので出戻るとしたら3年前後位の方が良いのかもしれません。